えくぼsmile

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障害区分判定「3度目更新」

区分認定の判定が出た

3年に一度の障害区分認定の申請があった

今回で3度目

 

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今までの判定は5

2度とも不服の話をしたんだけど、5.6も利用者側にとっては何も変わらない。

と言われて、

施設さんから申し立てがあれば、対応するようで

 

「施設さんは、特に問題ありません。」

との言葉をいただいていたので

そのままだった。

 

 

実際は、ただでさえ職員さんが少ない中

いつもマンツーでついてもらっているようで

できれば

今回は6にするために施設さんにも同行してもらった。

 

 

利用者側は、何も変わらないけれど

施設に支払われる介護給付費が、5と6ではかなり違うとのこと。

高等部の時に、ママ友が年間で100万の差?とか言ってたような・・・

記憶違いかもだけど、、、1日の単価が違うのは確か。

なので、うちの市は簡単に6の判定は出さないというのが有名な噂。

 

 

区分判定は、

市役所のケースワーカーさんとの面談で、質問項目に答える

1時間半くらいかかる。

 

その後、担当者の方が機械で入力して

会議によって最終判定が6段階で出ます。

プラス医師の意見書

 

 

流れとしては

8月の誕生月(更新月)で5月に申請の通知が郵送で来るので

6月中には、大学病院で診察が受けられるように予約を取っておき

意見書の書類は、市役所から直接病院の担当ドクターに郵送してもらいます。

 

 

6月中に、市役所で面談

後日、施設へケースワーカさんが息子の様子を見学に行く。

 

面談同席または、施設へ様子を見にいくのどちらかを選択できるんだけど

1時間半も、市役所で座っているなんて無理なので

毎回、施設へ息子を見に行ってもらっています。

 

 

面談での質問内容

今回は事前に施設さんから質問内容のものをもらった。

施設さんでも、質問の内容に答える形で入力していくと

違う人が2人で答えても6判定が確実に出るようです。

 

 

それをコピーしてもらって

事前に答えも入力してもらったので、読みながら私の方でも

家での様子で書き加えていくと

さらに、追記されて増える感じだった。

 

 

なので、私としても正当に評価して欲しかった。

 

 

耳が全く聞こえないので

手話を見ないと一切の指示が伝わらないこと

逃走しても、静止させるまで声が届かないことの危険

この辺の事があるので、常に誰かが付き添っている事が必須

 

 

聞こえないことの理解がされていない。

これ、あとで相談支援員さんに伝えたら

市役所は、知的(療育)担当と身体の担当がいて

知的の担当なので、

そうなると耳のことを全く度外視している場合があると・・・

 

なので、息子は両方の手帳を持っているので

一応、担当者は2人いることになる

けれど、色々な申請で知的(療育)の担当になっているみたい。

 

 

 

市役所の職員さんと、面談の質問中に

 

〇〇の声掛けで〇〇できますか?

という感じで質問されるんだけど

 

 

私は声掛け=手話

職員さんの声掛け=声

 

ここから違います。

 

 

なので、質問の途中5問くらいたったところで

私が、手話を見ないとできません。と言ったら

 

職員さんが:ごめんなさい声掛けって私ずっと言ってましたが、聴覚ですものね

って

 

 

思いっきり心の中でズッコケたw

きっと、隣にいた施設の職員さんも同じだったと思うw

 

 

それくらい、

聞こえない人と、実際に関わった事がない人でないと

聞こえないことの事実を、想像することが難しい。

 

 

確実に、関わる人が手をあけて、手話をして伝える。

この行動が必要になることが理解されない。

 

 

そんなんで、今回は大学病院の先生にも

聞こえないことと知的障害がある事を理解されない。と伝えたので

特記してくれたとは、思うんだけどね。

 

 

 

質問を続けていくと

前回は〇〇で・・・と答えた内容を確認する感じだったんだけど

そのほとんどが、間違っていない。

 

 

ってことは、前回の時点でも6判定が出ているはず

なのに、機械で入力しているからと言われ続けてきたんだけど

 

 

こんなに入力する人によって違うもんか・・・

と疑問w

 

 

そして、今回は施設さんの同席ということで

確実に区分を上げることも予想されていたと思うので

区分が上がったんだと思う。

 

 

 

大体の質問では〇〇できますか?って聞かれる

なので、この判断の捉え方が問題だと思ったので

初めに、「知的レベルは1歳半くらいなので大体ができないです!」って伝えておいた。

 

実際に今は、わからないけれど知的レベルの最後に出たものw

 

そこから何十年もやってないけれど、

伝わらないから答えられないので

聞こえないしゃべられないだけで

かなり判定では引っ張られるので

正確には出ないのが現状

 

 

だけど、大体のレベルを伝える方が、想像しやすいと思ったのでね。

なので、途中の項目が全部、飛ばされたw

お金の理解とかだったかな。

 

着替えはできますかとかだと

表裏が間違っていて、必ず直しますとかチェックしますとかと付け加えて答える。

靴下は履けますか?

片足立ちができないので、(三半規管)必ずどこかに手をかけたり寄りかかって履きますが、踵の部分が難しいようで、必ず直します。とか

食事はできますか?

良く噛まないので、誤嚥に注意するように病院先生にも言われています。

食べやすいように、カットしています。

仲間のお弁当を取ることもあるので、(施設さんにも聞いてた)とか

細かく答えました。

 

そして、ようやく正確な判定で区分6が出ました。

 

 

 

相談支援員さんの話

区分が上がることを望まない親もいるって

私とは、逆の考え方なんだね

少しでも軽い方がいいって望む親もいる。

 

 

でも、それは親の気持ちであって

本人にとっては、正当な判定が出ていることがいいのでは?って

私は思ってしまう。

 

 

人それぞれなんだよね。

障害があることを認めたくないと思う親の心も分かるけど

それも、親自身の世間体でしかなくて

当事者の生きやすい社会としては別

それも含めて、色々な考え方がある

 

 

2歳で計画相談をしている人がいると聞いたので

え?と聞き返してしまった。

医師はそんなに早い年齢で診断は出さないと思う。

 

なので、聞いたら

親が先生に頼んで書いてもらったらしい。

 

親が懇願して頼めばそりゃ書くよね

かなり軽度ぽいと・・・相談支援員さんの見立てだけど

きっと、親としては障害者として診断された方が都合が良い場合もあるんだと思う

 

それによって、当事者本人がどんな療育につながるかも

全く未来が変わっていくんだろうな

って思いながら聞いてました。

 

 

今は、ネットで情報を早くから集められるからね。

良いのか悪いのか

良くわからなくなってきたな。